野球狂の詩

北海道を本拠地に置いてる日本ハムファイターズのお偉いさん方が、同じ北海道の3年連続甲子園出場校、駒大苫小牧のエース・田中投手をドラフト一位指名することを決めたらしいですね。田中投手が北海道出身じゃないって少し切ない事実は置いといて…。分かってるじゃないか、日ハムの凄い人たち。ここで田中を指名しないで、あの…なんだ…ハ…ハ……ハンカチ王子とかいういくら能力はあると言っても北海道を負かした選手を指名した日にゃ札幌ドーム暴動で崩壊するよ。RISING SUN RIOT FESTIVAL 2006 in EZOの急遽開催が決定するよ。

暴徒になった駒苫ファンが冥王星降らせてくるよ。「 無限なる宇宙の矢!メテオストーム! 」とか恥ずかしい呪文を皆で叫んじゃったりして。でも、実際降ってくるのはこんぺいとうでハンカチ王子の顔にビシビシを当たる。王子が一瞬、俯き、次の瞬間叫んだ。

「 貴様等愚民が私に何をしたーーーーーーーッッッッッ!!!! 」

ドゴーーーーーーーーン!!なんとハンカチ王子は、ハンカチ大魔王の正統後継者だったのだ…!!ラピュタ風に言えば、サイトゥー・トゥエル・ウル・ハンケチなのである!!やばい!!魔族の血が騒ぎだした!!皆、奴を止めるんだ!!「 熱々のジンギスカンをかけろ!! 」誰かが叫んだ。そうだ、北海道名物のジンギスカンをぶっかけろ!それ、それー!

「 私の……私の…綺麗な顔が穢れるゥー………… 」


全身に熱々のジンギスカンをかぶったハンカチ王子は粉状になってゆき、土へと還った…。
こうして、僕のホラ話は幕を閉じた…。(途中で飽きた)